イエスキリストはだれか?
クリスマスが近いんで、イエスキリストは誰か?なんて問いに思考を持っていくのも面白いんじゃないでしょうか?
C.S.ルイスは言いました。 (↑最近では「ナルニア国物語り」が有名。文章を読む限り天才です。) イエスキリストに残された選択肢は3つしかない。 「悪の詐欺師か、善良な精神病者か、神か」 キリストはすばらしいメッセージを残したので、 彼はすばらしい先生だったんじゃないか?宗教の創始者じゃないのか? と考える人も多いと思いますが、次のキリストの一言がそれを一蹴してしまうのです。 「私をみた者は、父(神)をみたのだ。」 キリストは自分ではっきりと『私が神である』と宣言するのです。 では、この宣言は正しいのか?間違っているのか?考えねばなりません。 正しいとすれば、キリストは先生とかそういうものをはるかに超えた存在となり、 間違っているとすれば、無意味なフィクションだったことになります。 この宣言によって、キリストは自分を追い込みました。 頭のいい人であれば、「私が神である」とは言いません。 自分に必ずボロが出ることを知っているからです。 現在も「私が神である」と言っている人はたくさんいるらしいですが、 すぐに嘘とばれて信じられないか、洗脳して信じさせているかのどちらかです。 さて、この宣言が間違っているとすればどうなるのか? 二つの可能性があります。 キリストは間違いだと知っていてうそをついたのか? それとも、嘘と知らずに宣言してしまったのか? 前者の場合は、要するに詐欺師です。 しかし、この詐欺師はただの詐欺師ではありません。 「あなたの罪は許された~」なんて宣言してしまう権威者として振る舞い、 言っているメッセージは「敵を愛せよ」なんてすばらしいことを言う。 多くの群集をだまし、弟子を嘘の教えで育てて死に追いやり、現在も20億人くらいがだまされています。 これが本当だとすれば、キリストは相当に頭が切れる極悪人です。 ①「悪魔の詐欺師」イエスキリスト 後者の場合は、精神異常者です。 現在でも「私が神だ」といって、精神病棟に入っている人が多くいます。それと同じです。 しかし、この精神異常者はただの精神異常者ではありません。 多くの群集のニーズに常にこたえる人であり、つねに他人のことを思いやって過ごし、 「私はつかえるために来た」といいながら弟子の足なんかも洗っちゃったりするんです。 これが本当だとすれば、キリストは非常に善良な精神異常者です。 ②「善良な精神異常者」イエスキリスト 最後はこの宣言が正しいという可能性。 ③「神の子」イエスキリスト さて、現在ではキリストの名において多くのことがなされています。 私たちに感動を与えることができる音楽や絵画や文学、 病院や学校による社会的事業も計り知れないほどです。 歴史をみれば、子供・老人、特に女性の人権はキリストの名で守られました。 世界中で祝うクリスマス。 詐欺師のために、精神異常者のために祝う祭りがクリスマスなのでしょうか? 私達は考えなくてはいけないのです。 「イエスは人でした」といった瞬間、詐欺師か精神異常者になってしまいます。 すごい縛り^^ 「悪の詐欺師か、善良な精神病者か、神の子供か」 さて、どれだと思いますか?
by tsubita
| 2006-12-04 21:11
| クリスチャン生活
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